「子孫繁栄」を祈願した縁起物。 さといも特有の粘り気には 栄養がたっぷりと含まれています。
「さといも」は、種からではなく大きな親芋、子芋、孫芋と増えていく特徴のある食材です。そういった増え方から、「子孫繁栄」を祈願した縁起の良い食べ物として知られ、お正月のおせち料理に欠かせない食材として用いられています。 「さといも」の原産地はインド東部からインドシナ半島にかけての東南アジアであると言われています。インドでは紀元前3000年ごろから栽培され、紀元前2500年ごろには海を越えて各地へと広がっていき、日本へは縄文時代に稲作よりも早くに伝わっていたと言われるほど長い歴史のある食材です。稲作が伝わる以前は、日本人の主食としても親しまれていました。 もともと、「いも」と呼ばれる食材は、山で収穫される「山芋」のことを指しており、それと区別するために、「里で栽培される芋」の意味で「さといも」と呼ばれるようになりました。 そんな「さといも」には、さまざまな種類があり、関東地方で多く栽培されている土垂(どだれ)や、全国的に栽培されている石川早生(わせ)は、さといも独特の粘り気を多く含むのが特徴で、親芋からできる子芋を食べることができます。親芋・子芋の両方が食べられるセレベス、八頭、海老芋は、しっかりとした肉質が特徴で、歯ごたえある食感を味わうことができます。そのほかにも、たけのこ芋、田いも、はすいもといった豊富な種類があるため、同じ「さといも」の中でも、少し違った味わいを楽しむことができるのではないでしょうか。 さといもは、どんな時期でも店頭に出回っていますが、秋から冬にかけての季節が収穫時期のピークとなっていますので、これからの季節に旬の「さといも」を味わってみてはいかがでしょうか。
以下よりあいーと介護食をご購入頂けます。
嚥下機能が低下した方はご使用をお控えください
0120-357-770
9:00~17:00 (土・日、祝日、弊社休業日を除く)
フリーダイヤル
0120-357-770
9:00~17:00 (土・日、祝日、弊社休業日を除く)
インターネットでの
ご注文はこちら
この先のページで提供している情報は、医療関係者、または介護関係者を対象に作成した情報です。
一般の方が理解しやすいように配慮されたものでないことに十分ご留意ください。
あなたは、医療・介護関係者ですか?