はじめに、通常の食材を使い本格的な料理を作ります。この料理を「あいーと」の目標とします。
見た目、香り、味わいを脳裏に焼きつけ、何度も試行錯誤を繰り返しながら試作品を仕上げます。
本格的な料理にひけを取らない美味しさだと感じたものだけを、「あいーと」のメニューとしています。
食事量が少なくなってしまう高齢の方にとって、一口一口の食事はとても重要です。低栄養の予防のためにも、その一口をいかに味わっていただくか、楽しんでいただくかが食事量を減少させないことにもつながると考えています。
「あいーと」は、見た目が普通の食事と変わらないだけでなく、味も普通の食事と変わらないように薄味にはしていません。再成形食やミキサー食などの介護食と異なり、水分なども過度に加える必要がないので食材一つ一つの味がしっかりと味わえます。
出汁の風味、柚子などの香味、醤油やタレのコクなど、味に繊細さを追求しています。また、酢や香辛料などの刺激を感じやすい香辛料も刺激を抑えながら適度に加えています。それが、食欲の増加にも関わると考えているからです。
例えば「五目ちらし」も酢のツンとした刺激はなく、まろやかな味わいに。「たっぷり野菜のビーフカレー」も辛味の刺激はないのにスパイスの香りが広がります。
たとえば「肉」。鶏・豚・牛、すべて形状が崩れるほどに軟らかくしてみると、何の肉だか分からないパテ状になってしまいます。また、魚や野菜もそれぞれの素材の食感はわからなくなります。
そこで「あいーと」は、素材の持つ本来の特長と形状を保ちながら、舌でくずせるほどのギリギリの軟らかさを実現させることで、見た目や調理の味付けだけでなく、食感でも味わっていただけるよう、舌触りにもこだわっています。
嚥下機能が低下した方はご使用をお控えください
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