三度豆とも呼ばれている「さやいんげん」。 鮮やかな緑、食卓へ取り入れてみませんか?
「さやいんげん」は、北海道から沖縄まで日本中で栽培されています。成長スピードが早く、暖かい地域では、1年に3回収穫することができるために、関西方面では、「三度豆」とも呼ばれているそうです。そんな「さやいんげん」、スーパーに行くと一年中売られているので、あまり旬を感じないかもしれませんが、実は6月~9月が旬で、夏になるとスーパーに並ぶ数も増え、価格も比較的安くなるようです。 「さやいんげん」の原産は南米でしたが、日本にやってきたのは、江戸時代。 日本三禅宗のひとつである黄檗宗(おうばくしゅう)の開祖として知られている人物、中国の「隠元禅師」が持ってきたと言われています。そう、「いんげん」とは「隠元禅師」の名からとったという訳です。その頃は、完熟した「いんげん」の「豆」のみを食べていたようですが、現代では、まだ若い状態で収穫したものを「さや」ごと食べるようになったので「さやいんげん」と呼ばれるようになりました。 ちなみに、「隠元禅師」は「さやいんげん」だけでなく、タケノコやレンコンなども持ってきたそうなので、禅の世界だけでなく、日本の食文化にも重要な足跡を残してくれたんですね。 昔、「さやいんげん」には硬いスジがあり、このスジが茹でても口に残ってしまうため、下ごしらえとしてスジを取って食べていた人も多いと思います。今では、楽に美味しく食べられるようにと、品種改良が進み、スジを取らなくてもほとんど気にせずに食べられるようになりました。 煮物や揚げ物などにも添えられる「さやいんげん」。鮮やかな緑色がメイン料理をひきたててくれます。食事はバランスよく、そして見た目にも美味しく食べることが大切。つけ合わせに迷ったときには、「さやいんげん」はいかがですか?
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