6月の旬の素材は「そらまめ」

豆類については大豆に代表されるように、植物性たんぱく質がたくさん含まれます。 また、塩分を排泄する役割もあるそうで、高血圧にも効果が期待できるかも！？

「そらまめ」は、4月から6月にかけて旬を迎える豆。 空に向かって実がなることから「空豆」といわれたという説と、形が繭に似ていることから「蚕豆」とも言われています。 「そらまめ」は、たんぱく質以外にもいろんな栄養素があるようです。例えば、血圧を調整する働きや、骨の成分にもなるといわれるマグネシウム、消化液の分泌を促すビタミンB1、粘膜をつくるビタミンB2、そして、血行をよくしたり、エネルギーの代謝を促すナイアシンなどのビタミンB群、風邪の予防や疲労の回復にも助かるビタミンＣも含んでいます。 ちなみに、料理に使う「豆板醤」も、そらまめが原料なんだそう。 緑色が鮮やかで、丸っこいかわいい形のそらまめ、意外にも栄養もしっかりしているんですね。