生活の場に関わりが深いケアマネジャーさんやヘルパーさんは、ご利用者さまの食べる機能を保つうえで、なくてはならない存在です。
食の変化やお身体の変化を素早く察知し、適切な人へつないでいくことが、口から食べられなくなり、寝たきりになるという負の連鎖を断つための第一歩といえます。
高齢者にとって食事は、低栄養・フレイル・サルコぺ二ア・口コモなどと言った重要な問題に直結します。
特に、筋肉量が低下すると動くことや食べることに支障をきたすだけでなく、同時に免疫力の低下も引き起こします。
このような悪循環は“最近食欲がない”など、些細な始まりであることも多いため、早めに小さな変化に気づくことが大切です。
適切な栄養摂取をするために、リスクマネジメントの視点による適切なサポートで、
口から食ぺるための支援を行い、ご利用者さまやそのご家族の食を楽しむ機会を
創り出すことが求められます。
「食べることは生きること」として最後まで口から食べられる楽しみこそが
生きる意欲にもつながり、地域の包括的なケアの実現ができるのです。
生活の些細な異変に気づいたら、早めに適切な人に相談をする必要があります。
医師や歯科医師、さまざまな職種の専門家に相談することで、
問題の予防や解決ができるケースも少なくありません。
気づいたらすぐに情報を伝えることが適切な支援につながります。
SSK-O判定表 ver.1.02
【くち(咀嚼)が悪い】=口に溜めてしまう、なかなか飲み込まない
【のど(嚥下)が悪い】=むせる
食事形態の難易度/ピラミッドモデル
【新宿食支援研究会】
東京都新宿区で総業24職種120名以上のメンバーが参加。気づきを起点とした食支援と最期まで口から食べられる街づくりを目指し、地域の中で「なんらかの食や栄養の異常を見つける人」「適切な支援者につなぐ人」「結果を出す人」を無限に作り出し「社会に広める」活動を行っている。
MTK&H…見つける(M)・つなぐ(T)・結果を出す(K)&そして広める(H)
嚥下機能が低下した方はご使用をお控えください
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