「あいーと」を提供すると、患者さんの表情がまず変わります。食事は見た目や香り、食感、味など様々な要因が関わります。
当院では、NST 介入患者さんに対し「あいーと」を提供していますが、ほとんどが歯や義歯がなく、ミキサー食を摂取していた方です。そのため、何を食べているかはっきりわからず食欲がない患者さんもいましたが、このような患者さんにとって、「あいーと」は今まで慣れ親しんだ食事により近い形で提供できることが大きな利点です。栄養摂取の望ましい方法は、「口から食べる」ことであり、何を食べていたんだろう?から、食べているものを認識することで、生きる意欲の向上へつなげていければと思います。
あいーとメニュー:鶏肉の香り醤油焼き(写真左上)、酢豚風甘酢煮(写真右上)
Q:対象患者症例は?
A:NST介入患者さんで対象となる方(NST介入患者さんの大部分は経管栄養だが、中には経口摂取が可能な方がいる。心筋梗塞・脳梗塞・消化器疾患等の術後患者さんや基礎疾患として腎疾患を持つ患者さんなど様々。1週間ごとにカンファレンスで評価して見直しをしている)
Q:対象患者の食形態は?
A:ミキサー食
Q:提供期間は?
A:1週間から3週間の間(対象疾患により異なる)
Q:提供人数は?
A:多い時で2名(NST介入患者さんは多くて30名程。その中で対象となる患者さんを毎週のカンファレンスで決定している。現在は2名までとしている)
Q:提供方法は?
A:3食とも全て「あいーと」を使用している。1食につき、おかず2品に「あいーと」を提供
Q:購入方法は?
A:食事療養費の中で提供
Q:対象患者の反応は?
A:見た目、味が良く食欲が出たという意見が多く聞かれている。しゃべれない方でも、表情が生き生きとしてくるので美味しく食べられているようだ。
Q:職員の反応は?
A:患者さんが喜んで食べてくれるので、食事の介助がしやすくなったように思う。
Q:調理担当者の手間は?
A:「あいーと」はスチームコンベクションで温めるだけなので手間がかからず、ミキサー食よりも調理は楽である。
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